
奈良田駐車場に車を停め、朝一のバスで広河原に移動。
1日目:広河原〜左俣コースで北岳山荘。予定では北岳ピークも。
2日目:北岳山荘〜間ノ岳〜農鳥岳〜大門沢小屋〜奈良田駐車場
※疲れたら大門沢でもう1泊のエスケープも意識して
楽しい指数:★★★★☆

初めての奈良田駐車場。新東名の新清水ICから下道で100kmあります、けっこう遠い。
田舎のバイパス通って途中から県道に入ります。
県道に入ってからはいろんな動物とばったり会いました。。ちょっと怖かった。
4時に駐車場に着き30分ほど仮眠。バスが5時30分なのでダラダラと準備

だいぶ明るくなってきました。5時20分頃のバス停。
駐車場内にバス停があり非常に便利です。仙流荘のような料金所はありません。バス乗る時に支払いします。

5時32分のバスに乗り、約50分くらいで広河原に到着
6年前に北岳登った振りで懐かしや〜 その時は仙流荘から北沢峠で乗り継いで来ました。
そして思ったより人が多い。

あれ・・ここから北岳見えるはずなんだけどな🤔🤔

吊橋渡って

広河原山荘で登山届書いて出発です!!
今日の行程は来たことあるのでスムーズです。

広河原山荘すぐ横から登山が始まりますが、
序盤はホント楽ちんです

沢沿いの樹林帯をダラダラと登ります。

前日にもちょこっと降ったようで、沢の水は勢いがあります。
登山道も少し水の通り道になってました。


何度も渡渉するのでいろんな橋を渡ります。

地図にも書いてある崩落地。ちょっとビビる


この辺も懐かしいなぁ。6年前と変わってない!

樹林を抜けて、沢沿いルートになるあたりです。
目の前がバットレスですが、雲が厚くて超どんより😅

雪渓があることで有名なコースですが、9月の中旬の今は全て溶けてました。

右俣コースとの分岐あたりですね。
天気が良いと素晴らしい景色ですが、真っ白というかどんより。雨は降ってません🙄

そしてこのあたりから徐々に斜度が上がってきます。
早かったペースもコースタイム通りに戻されます。

草すべりルート方面は紅葉前といった感じですね。

3連休最終日なので、下りも結構な人数がいます。
ルートが広いので渋滞はしませんが、どこ歩こうかちょっと迷いますね〜

でかい岩たちを避けながらひたすら登る

景色が変わりませんが、雲と一緒に高度を上げているようで、雲に追いつきません!ラッキ😁

沢跡(なのかな)の登りを終えました。
お向かいの地蔵岳はずーっと晴れてるのに、こっちはずっと曇り。

そしてこの標識を堺にルートが一気に変貌を遂げます。
階段ハシゴラッシュ
まず結論から。
ハシゴがあったのは覚えてるし地図にも書いてあるけど
こんなに見境なくあったっけ?という量。
てかずっとハシゴです。20個くらいあったような。
下りも辛いけど、疲れてきたこの後半にこのハシゴは堪えます。。
木を紛らわすかのように名前を付けながら登ります。

1.門番バシゴ (入り口)

2.3Dバシゴ

3.左傾きバシゴ (水平保ててないんだよね〜)

4. 二股バシゴ (あなたは右派?左派?)

5.紅葉チャレンジバシゴ

6.新バシゴ (左からも行けます)

7.公園バシゴ (立派すぎて町の公園みたい)

↑公園バシゴを上から

8.壊れ待ちバシゴ (壊れたら直すね〜もうちょい使えるね〜)

9.スタンダードバシゴ

10.余りバシゴ (これ無くても良さそう。木が余ったから作ったみたいな)

11.拍子木バシゴ (祭りの時に鳴らすやつね)

12.ニートバシゴ (気力がないぞ)

13.公務員バシゴ (なんかしっかりキッチリしてる)

14.いい加減にしろバシゴ (予想以上にハシゴが多く、驚きも無い)

15.あとよろバシゴ (なんとなく作ったけど、使う人の自己責任ね〜みたいなメッセージ性がある)
とまぁ、こんなにハシゴがあるんですよ。
標高とか時間とか全然見なくなった。目の前のハシゴを倒すことで精一杯😩


ハシゴにブツブツ言いながらもこの付近は紅葉が始まってました。
まだちょっと早いけど想定してなかったので嬉しかった☺

ナナカマドの色づきが見事!!😍

あ、コルに出たっぽいぞ

コルまで上がりました〜

左を見るとお見事!雲に追いつかずに上がってきて、青空も見えるようになってきた
このピークは「八本歯ノ頭」です。行きませんが。

正面方向には間ノ岳!
左奥に農鳥岳!
雲掛かってるけど見事!😍

北岳山荘はまだテントが少なそう、良かった〜

もうちょっと下から見えてるけど、地蔵岳とオベリスク
オベチャン♡

八本歯ノ頭の肩に邪魔されてるけど、富士山も見えてます。
このあとすぐに隠れたけど

もう名前付けるの止めたけど、この長いやつ登って

正面右側に北岳が見えるハズなんだけど、上はガスってますね・・。
すれ違う人に話しかけまくって情報をもらう
- 「北岳山頂はガスで何も見えない」
- 「仙丈ヶ岳側も完全に真っ白」
- 「風強いし、眺望ゼロ」
- 「近くに居たオッチャンが言ってましたよ。『北岳に来ただけだ』って。」
なんだ、ピーク行こうと思っとったけど
行っても真っ白かぁ〜仕方ないなぁ、じゃぁ山荘直行するわ🤗
とここで決めました😘
(ま、北岳はピーク踏んだことあるので)
—–
北岳に来ただけ
ってギャグ知ってます?
山家の中ではよく聞くメジャーなやつですが、
まだ自分では言ったことありません😌
上行ったら絶対に言っちゃうから行かない。
—–

北岳頂上が右、山荘が左の分岐です!
サクッと左向いまーす

昔通った時はガスガスだったけど、ずっと間ノ岳が見える良いルートなんだね。
こんな感じのハシゴがありますが、全く危なくないです。

二重山稜になっており、右側に稜線ルートがありますが
風が強いので左側を歩きます。

後はもう水平だ!
と思ってルンルン歩いてたら
奴らが近くで鳴いている・・・
どこだ?と左右を確認してたら


あ、すみません。登山道上におりました😅
雷鳥遭遇率がほんと高い!
もうすっかり大きくなったデカイ子ども4羽がゴロゴロしてました。
かわゆす。

とゆーことで、山荘に付き北岳に一番近い場所に張りました。
夕方は晴れると見越してたのでタイムラプス撮りやすいところに。
広河原から6時間。まだ12時台・・。。

とりあえず焼き肉します。
けど暇で暇で、いろんなソロハイカーとお話して時間潰します。

けど肝心の北岳がこんな感じで・・・結局この日はここでおしまい。

テントの中で晩飯のチャーハン食いましたが
このあとポツポツと小雨が降る始末・・。😭

雨は上がったけど完全にガスの中。


21時くらいだったかな。月明かりがキレイだったのでちょっと写真撮ってました。
けど月が明るすぎるし雲あるし・・星はあまりキレイではなく諦めて就寝😴
◆2日目

まだ暗い中、エビピラフを食す

4時頃。もう出発する人もいれば、ゴソゴソと準備が始まる時間帯。

5時10分、準備して出発です!天空の稜線スタート🤗

昨日会えなかった仙丈ヶ岳(のシルエット)

朝日を狙ってるんですね
その後ろで僕はあなたたちを狙ってますよ🤠

まずは中白根山に登ってます


日が昇る時って何回もシャッター押しちゃうよね。
ほぼ変わらないのにさ。

来ましたねーーー
おはようございます!🌞

明るすぎて色飛んじゃってますが。中白根山に到着。
無名峰ですが3,055mあります。仙丈ヶ岳と甲斐駒もバッチリ!

北岳山荘を振り返って、やっと会えた北岳。いいロケーション。
左側に甲斐駒。右側に地蔵岳とオベちゃんも。

中白根山のピークは広々してます。もっと奥に進んでいきます。
正面に見えてるのが間ノ岳っぽいけど、本物はもっと奥でーす。あれは偽ピーク。


こんな感じで巻きながら偽ピークを目指します。
なだらかで歩きやすい。

偽ピーク到着!!
左手前がさっき居た中白根山。

ここから見えるのが本物の間ノ岳

そこまでアップダウンは無いものの、間ノ岳はもっと上!
日本で三番目だからねぇ。

南アルプスってほんと1つ1つがデカイよね。
ピークに向かって広い山稜を進んでいきます。

とうちゃーく!初間ノ岳です。
日本第二の北岳もバッチリ。甲斐駒もバッチリ。

そして次は農鳥岳へ。右側には塩見。塩見もでっかいなぁ〜〜
奥に悪沢も見えてますねぇ。
多くの山友が、ここを歩いた時はガスってたとのことで、こんな晴天は珍しいのかもしれませんね。

標識と後ろに南アルプス全貌

さ、次行きます。

なっと言っても今日は長い!あまり時間を無駄にできません!
農鳥小屋を見ながら、ここから激しく下ります。
農鳥小屋から西農鳥へ登り、その左側にあるのが農鳥岳です。


小屋までの案内はバッチリ (笑)

これでもか!というくらい案内があります

けっこう急なガレ場を下ってます

標高下がってますね (下がっちゃってますね😥)
けどこのあたりから見る小屋・西農鳥岳・農鳥岳もお見事☺

三国平への分岐。僕は真っ直ぐ進みます。


はーい

小屋の手前(間ノ岳方面)にもテントサイトがありました。
小屋の農鳥岳側にもあります。たぶんそっちがメイン。

降りてきた間ノ岳を振り返る。
こっちから見ると北アルプスみたいなゴツゴツ感。
そしてやっぱり南アルプスらしくデカイ!

農鳥小屋着きました

ウケツケ
名物オーナーを探そうかなと思ってたら
探すもなにも、いきなり目の前に現れました(笑)
前を歩く人にルートを教えてたっぽいけど、口調がくそ粗くって・・ 評判通り。
怖かったので、ポカリ1本買ってすぐに出発しました。

ではまず目の前の西農鳥岳へ登ります。

まぁ・・ここ辛いねぇ。
序盤からずっと急登。CT50分だけど1時間かかっちゃいました。脚やられたなー😩

♡がありました

間ノ岳はほんとカッコいい。ずっと見えてるので何度も撮ってしまいます。

上り詰めたところに案内板がありました

『農鳥岳はあちらです』と。
左手前が西農鳥岳のピークです。右奥の平らな所が農鳥岳のピークです。

まずはルート上にある西農鳥岳を踏みます。3,051m
後から知ったけど、農鳥岳よりこっちの方が高い😅

西農鳥から農鳥までの登山道は、こんな感じ。
けどね、歩くと見た目以上に結構辛いのよ😩



ついに農鳥岳が目の前に!
それまで結構下ってるけど😅

あそこまで行けばあとは下るだけ・・
と言い聞かせながら歩き続けました。

着いたーー。

北岳がチラッと見えたので一緒に撮ってもらいました。
蝶ヶ岳で破れたストッキングはそのままでーす。
この撮ってくれたおじさんと、今日の最後一緒に歩きました。
疲れたーーー。
と山頂に居た人たちで喋り合い、しばし休憩☕
朝のピラフはすっかり消化しきって、行動食を腹に詰め込みます。
20分くらい休憩し、スタート。
あとはここから2,000m降らねば・・・😅



農鳥岳から大門沢降下点までの稜線歩きは素晴らしかったです。
広河内岳の眺めもよく、斜度もゆるく最高!

稜線上にあるこの目印が下降ポイント
広河内岳も良さそうですが、時間が無いのでここから降ります。

最初の見た目、こんな感じなんだけど、こっからまぢ地獄

下は曇りっぽいので最後の青空を惜しみ

ハイマツ終わったあたり

名もなき広場
もうね、ペースが上がりません。
けどこんなものはまだ序盤です。


針葉樹林帯に入っても急斜面は変わる気配なし

ハシゴは壊され・・

倒木は堂々と。

沢が近くなり、しばらくは沢沿いを歩きますが滑りやすいし

で、どこ渡ればいいの?

幾つもの沢を越えるので橋も珍しくありません。

脚がガクガクし、もう歩けないアピールをしてきます

あぁ・・やっと小屋が見えた

大門沢小屋に到着〜
もういや😩
あるきたくない😩
という気持ちで30分たっぷり休憩しました

故障中みたいだったけど、シャワーもあるんだねここ。
ここでもう1泊することも頭をよぎりましたが・・
みんなは今日一気に下るということで、再び立ち上がりました。
13時ちょいすぎ、リスタート。



もう珍しくもない橋を渡り続けます。
1つの沢を右岸、左岸行ったり来たり。
まぁでもこうやって目印があると気が紛れるので良いよね。

しばらくすると、平坦な道も増えてきました。
これはほんと助かる。標高下がらないけど、脚への負担が減るのは大事。



時折少し登るけど、ほぼ水平な感じ助かります。

地図にも書いてある「滑りやすい急坂」区間。
うん、けっこう急だわ。
けど焦らずゆっくりと。

次、地図に書いてある「大きな岩」ね。
おぉ、でっかいわーと思って右見たら

あ、すんません。
こっちのことですね。でかっ

ここ、唯一道迷いした場所
対岸に○があるのでここを渡るのですが、それが目に入ってこずに、沢に沿って左に下ってしまいました。
踏み跡もチラホラあるんだよね。
けど明らかに激しいので違うと思って引き返しました。
ここはピンクテープほしいなぁ、分かりにくい。

出ましたね、名物のこの吊橋。

いやほんと・・みなさんおっしゃる通り。
高度感あるし揺れるし、下の板が外れているような動きするし・・
怖かったわぁ😅

吊橋越え、発電所取組口という人工の建物の横を歩くと

あーこれね。ヤマレコでよく見るやつ

距離は大したことないけど、この後半には辛い登り返し・・。
「迂回路を通らされてる」というストレスもあって足が出ない。

いや、ほんとに辛いのはこっちだった。
迂回で登り返した分降りますが、このパイプ階段。
体力0の登山者にこの下りはマジできつい。
小学生だったらワーイ!と走って通れそうなこの階段を5分ほどかけてゆっくり降りました・・・😩

橋工事、絶賛稼働中でした

「下山したー」といいたくなるような写真ですが、まだ終わってない。
てかまだ5kmは歩く

橋のパース画像がダサくって・・ (すみません)

登山者用の道が用意されています
車道をちょっと巻く感じです。

最後、このしっかりとした橋を通り

登山口まで降りてきましたーー

あとは工事車両が通る林道を歩き、
南アプルス林道(バスルート)に合流し、駐車場まであるき続けます。
約50分。
しかし、ずっと群馬のオジサマと喋ってたのでとっても助かりました。
一人で無言だと、たぶん泣いてました😭

そしてとうちゃーーーく。ほんとに終わりです。
5時10分に出発し16時40分に到着。
昼メシ食べる時間無く、行動食のみだったので腹ペコ。
奈良田は日帰り温泉が少ないけど、平日なのでほぼ貸し切りで入浴でき、
帰路につきました













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