【オーレン小屋テント泊】ベースキャンプにして根石岳〜天狗岳〜硫黄岳〜横岳 2018/08/05〜08/06

八ヶ岳 オーレン小屋テント泊。

1日目:根石岳〜東天狗岳〜西天狗岳

2日目:硫黄岳〜横岳

楽しい指数:★★★★☆

7月の山はずっとソロでしたが8月最初の土日、久々に山仲間との山行でした。

テン泊デビューの人と、テン泊2回目の人と3人グループ。

桜平からオーレンに入りとりあえずテントをデポし、あとは天候と体力とテンションで行き先を決める感じで始まりました。

桜平からオーレンといえば、人生初のソロ登山ここだったなぁ。

親知らずを金曜日に抜き「明日山に行ってもいいですか?」と聞いたら「ダメ!!」と言われましたが

最初から中止の気は無く、翌日の土曜日に、高度でズキズキする歯の様子を見ながら硫黄〜根石〜東天狗〜を日帰りで歩いた記憶が甦ります。

名古屋を1時に出発し、桜平の一番奥の駐車場に着いたのが5時くらい。

久々にここ来たけど、この悪路の林道、こんな長かったっけ??運転で疲れました^^;

東北で壊れたサイドブレーキがまだ直ってないので、タイヤを石で挟んでおきます。

下山してきて車無かったら嫌だもんね!

駐車場から少し下り、ここからスタート。懐かしい♪

最初から下るやつね、懐かしい♪

序盤はこんな林道歩きなので登りはスタコラ。

夏沢鉱泉でーす。

夏沢鉱泉〜オーレン小屋はこんな感じのゆるい登り。

しかし八ヶ岳の樹林帯はほんとすごいね!!最近の東北の樹林帯は正直暑くって・・。

2,000m越えの樹林帯は涼しいです。苔生す感じが八ヶ岳っぽい!

はい、今回も14mm-24mmのレンズです。せっかく仲間と登るのに人を撮る気が薄いです・・

僕はULザックのKS ultralightgearにパンパンにものを詰めていますが・・

やっぱりULザックは軽い・・。ほんと軽い。疲れが来ないもん。

とまぁ、やつっぽい道を歩いていくと

一旦のゴールが見えました♪

久しぶりオーレン小屋さん!!

初オーレンの時はここで友人(山バカ)が働いていおり、2回目はその山バカも一緒にここ来ました。今回3回目。

オーレンのテン泊は初です。小屋から20秒くらい。

土曜の朝9時前ですがまだスカスカです。

↑時間が早いとスノコの上に張れます!僕はどのテン場に行ってもスノコは空いていたことがありませんが・・

この日はまだ空いてました。

ここは年功序列。

2人は快適な場所で、僕だけ砂の上 (´;ω;`)

プロモンテさんとニーモさんはまだ新品同様でキレイ。

奥のアライテントさんは登山者の匂いがします😅

テントを立てると今日のゴール感出ちゃうよねぇ。

もうこのままゴロゴロしない?と思いましたが、根石方面に行くことになりました😂

山の中のザ・樹林帯を進むルートで上がります。ここは本当に静か。

50分ほど登り、分岐に出てきました。

ここから少し進むと・・

視界が開けてきて・・

ガスが目の前に広がります!!!

おいこら、根石岳・・。しっかり見えんがや。

降りてきましたが、どんどんガスるので

根石岳山荘でちょい休憩します。

ちょい休憩後、根石岳に上がり

ここで昼飯としました

じゃぁ続きしましょ。一旦下り、東天狗岳へ登ります。

八ヶ岳では有名なこの山たちですが、

右側が東天狗岳、左側が西天狗岳です。

天気はいまいちですが・・

間もなく頂上。

撮ってくれた人が動きが少ないと煽るから思いっきり動きました

で、次は西天狗に向かいます。

はーい到着。

ちょっと休憩して折り返します。見ての通り天気がイマイチなのでね・・。

もうちょっと晴れてくれればなぁ・・

どんよりした雲と蓼科山

下って登って、根石岳まで帰ってきました。

最後の上りを終え、分岐まで戻ってきて、帰りは夏沢峠経由で降ります。

こちらも樹林帯ですが、東側が切れ落ちてるので明るめで

適度に風も抜ける気持ちい歩きができました

夏沢峠に着き、正面の硫黄岳をちょいと見つめ

オーレンに帰ってきましたーー

うん、そこそこ埋まってきましたが、まだ20張りはいけそうなくらい余裕はあります。

そして戻ってくるやいなや、速攻でビール1本目。

今回は2本持ってきていますが、寒くなると飲むのが嫌になるので暑いうちに1本ね😋

その後、17時頃に夕食を取り、2人はオーレンの風呂に向かいました。

僕は風呂入らずにテントで爆睡!

夜、星をちらっと見ましたがそこまで良くなかったのでそのままあっさり寝まして・・

また三脚持ってきただけ

の荷物になりました😅

2日目

まだ薄暗い中、卵焼きとウインナーに舌鼓。奥から盗撮する人がいると思ったら

盗撮されてました。シュラフの下は下着なので、たぶんそれを狙ったんだと思います。

きゃー

では夏沢峠経由で硫黄に向かいましょう

夏沢峠で、気持ちの良い朝日を浴びました。

序盤はこんな感じのギザギザ樹林帯。

昔ココ登った時は雪降ったあとでツルツル滑りました。

硫黄岳は火山なので、途中から樹林はなくなります。風そこそこあるよ。

みなさんしっかり防寒してました。僕だけだね半袖短パン。

登りを振り返るとこんな感じ。奥に東天狗〜西天狗見えるね。

開けたところにケルンが見えてくると

ひろーい頂上っす!

3人で撮ってたね。半袖短パンは目立ちます。

こここから見る横岳〜赤岳方面が好きなんですがちょい雲かかってますね

後ろからこっそり撮られてました

では硫黄岳山荘、横岳方面に進みます。

ここは歩いたこと無い初ルートになります。横岳未踏なのでね!

硫黄岳山荘に着き、ちょいと休憩。ガスが晴れるの待ちです。

20分くらい休んだらガスが取れてきたので出発!

うぉぉぉ、いい感じよ!

登りを振り返った所

コマクサ群生地を抜けると完全な稜線に出ました!台座ノ頭という場所のようです。

目の前のでかいのが横岳。正面奥には富士山見えてます。素敵!!

横岳頂上は奥ノ院という名称が着いていますが、その付近のハシゴとクサリで渋滞が起こってました。

しばし待ちますが、20分は待たされました。。団体さんは仕方がないけどね・・。

渋滞の原因のハシゴやクサリが集中しています。大したことないです。

これ終わると頂上になります!

はーい横岳いただきましたーーー

でねでね、横岳から奥の稜線がまた素敵なのよ♪

ほれほれ。

なのでもーちょっと奥まで行くことにしました。

間違っても赤岳までは行きませんけどね!

三叉峰という分岐まで来て引き返しました。

そこから地蔵の頭までは30分以上かかるしね。

帰りも同じルートですが、ハシゴとクサリ場は別ルートがありました。

コマクサ群生地を通り

硫黄岳を登り返し

太陽が当たってきた爆裂火口を撮り

赤岩の頭方面に降ります♪ここも良いルートでした。

こんな感じで降りていくのですが

この分岐の所は

阿弥陀〜中岳〜赤岳なども一望できる素晴らしい場所。

見事な稜線を眺められるのも最後なので、じっくり目に焼き付けています。

心惜しいですが、下山します・・

と、歩いてきたら

テン場に帰ってきましたーー

おや、もうスカスカですね。みんなどこいったの?

テント撤収し

オーレン小屋を後にし

樹林帯、夏沢峠を経て

間もなくゴールです

はいここゲートでゴール!!

駐車場まで登るけど🙃

という感じでのんびりテント泊の空身アタックの動きやすかった山行も終了です♪

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