【早池峰山】小田越からピストン 2018/07/10

【早池峰山】小田越からピストン 2018/07/10

みちのく登山シリーズ【早池峰山/岩手県】標高1,914 mの日本百名山

楽しい指数:★★★★☆

アプローチの林道はしっかりした公道で、道が細い箇所はあるものの、バスとも問題なくすれ違える道路でした。

河原の坊(かわらのぼう)登山口に到着。平日なので自分含めて4台くらいでした。

さ、登山開始!と思ったのですが・・

河原の坊コースは2016年5月に通行止になってるとのことで、ここから小田越(おだごえ)まで林道歩きです。

最新版をDLした山と高原地図にはしっかり書いてありましたが、普通に見逃していてここから登ろうと思ってました( ̄□ ̄;)!!

小田越まで林道(車道)を歩きます。

コースタイムは40分ですが20分くらいしか掛からなかったです。

路肩に停車している方もチラホラ。

20分ほど歩き、小田越登山口到着です!

ここは早池峰山(百名山/1,917m)と薬師岳(1,644m)の起点となる場所で、

ヤマレコ等を見ていると早池峰から降りてきた後に、そのまま逆側の薬師岳に登る人も居るようです。

実際この日も、8時30分に早池峰から降りてきた人が、そのまま薬師岳に登っていきました・・。(僕には無理だ)

↑ガスの合間から頂上っぽいのが見えますが、これ偽ピークです。本物はもっと左奥。

前置き長くなりましたが・・やっと登山開始です。

最初は木道からスタート。幸せ。

熊に対して「ここに人間おるよ〜」と呼びかける一斗缶。

叩きすぎだろ・・鬼でも出たんかい

非常に歩きやすい登山道

ヤマレコで良く見かけるベンチね。

けど、結構序盤にあるから、こんな所で誰も休憩しないでしょ!とは思いました。

携帯トイレブース(テント)。覗く勇気はありません。

登山開始から30分経たないくらいでしょうか、樹林帯を抜け一気に開けてきます!

おおおおお!

ゴロゴロと巨大な岩の山なんですね!すげー!

北アルプスの黒部五郎岳の雰囲気に似てます!黒部五郎も最高の山だったなぁ。

岩の登山道は飽きませんねぇ。楽しい楽しい。

歩く道も鮮明で、気分は既に”稜線歩き”です。

岩手のジャンダルムだ。

振り返ってもこの景色。目の前には薬師岳!

出ました、早池峰山の名物”梯子”。

2段になっていて、1段目は梯子を使わなくても横から登れるようになってました。

↑これは1段目を下から。人が居るところが2段目の取り付きです。

↑これ2段目の下からと上から。

↑登り時はガスだったので、下山時の梯子。ここは人が居るほうがグっと画になりますね!(もうちょっとスカッと晴れてくれよ)

梯子の危険性は低いです。画になるのに危険度が低いとはまた素晴らしい!

梯子ゾーンを超えて少し登ると乗越っぽい所が見えます。

失礼。剣ヶ峰分岐と言うんですね。

小田越コースから登ってきて右に行けば剣ヶ峰。

左に行けば早池峰の頂上。

「剣ヶ峰は帰りに行けばいっか!」ということで左に向かいます。

(もちろん帰りに剣ヶ峰は行きません)

ここから先は天国ロードです。整備された木道に高山植物のオンパレード。

僕は植物苦手なので(未だにコマクサも分からない)、写真撮ってる人をそそくさと抜かして歩きます。

奥の避難小屋の隣が頂上です!天国みたいな道でしょ?

ゴーーーール

コースタイムを少し巻いたくらいですが、そこそこの山なのであまり時間は気にせず登れます。

この日は平日だったので頂上の人はこんな感じ。風はあまり強くないけど虫がね。

今回はKS ultralight gear でカスタムオーダーしたザックで登りました。軽いわ〜 幸せ。

いちお避難小屋の中も覗いてみました。綺麗ですね!

あとは天国ロードを戻り

剣ヶ峰に見向きもせず右に行き

梯子もサクサク降り

岩稜帯・樹林帯・木道ゾーンを経て

ただいまー

いや・・ここゴールじゃないわ・・

ほんとに嫌〜〜な林道を1人トボトボと歩き・・

できるだけ他事を考えて「長いなぁ」「嫌だなぁ」という気持ちを抑え

車まで戻ってきました〜。

帰りも林道歩きは20分でしたが、何よりも嫌いな時間です!

なんだ、ここからも山しっかり見えてたんだ。朝はガスだったので分からなかった。

東北登山の1発目に早池峰山に登れてよかったです。

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